ネタバレ?
『ルパン三世カリオストロの城』
クラリスの元ネタ?
そろそろ更新始めます。
まず足慣らしに、オタクな話題から、失礼σ(^◇^;)
本日、『ルパン三世 カリオストロの城』の放映があるそ〜な♪ 何度見ても素晴らしい名作であります♪ 今夜もまた見ちゃうんだろうな。+* ヽ(´▽`*)
どんな映画? まず見なさい! あ、この紹介サイトさん↓愛がある♪
『ルパン三世 カリオストロの城』はどうやって作られたのか?
http://blog.livedoor.jp/thx_2005/archives/51534687.html
そう昔、ひょんなことから旅先で、元ネタのひとつっぽい映画に出合ったの。
★画像は、ネットから拾い物で頂いておりますm(_ _;)m
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少し前、グルジアまで日食を見に行った時。その数年前、ブルガリアで会ったバックパッカー兄さんと再会。旅先ではよくある偶然です。モスクワ留学帰りでロシア語堪能な兄さん、さすがの情報通で「今晩、街の映画祭があるんだ。凄く面白いと大評判のソ連映画、見に行こう!」っと同宿の日本人連中を連れ出し、皆で映画鑑賞ミニツアーと洒落込んだ。wε=ε=(*^-^)
- 作者: 山田和夫
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ルパン三世 カリオストロの城 オリジナル・サウンドトラック BGM集(紙ジャケット仕様)
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ご存知のおかたも多いでしょうが、あちらコーカサスでは、花嫁誘拐、つまり略奪婚、拉致婚が認められてたんでしたなσ(^◇^;) (いや、拉致監禁はイケナイことですよ! 佐伯克哉!(笑)) まぁ、実際には、女性の意思を踏みにじるばかりではなく、好きあった二人が、厳しい慣習や両親の反対を押し切って結婚するための方便だったりもしたそうで‥‥その風習を逆手に取ったコメディ映画。
へたれでギーグな主人公ってのが、今見ても不自然じゃない斬新さ。制作は1967年。(当時の日本は熱血全盛ぢゃ? 生まれてないけどσ(^◇^;) ) そしてヒロインは、なんとも魅力的な少女ニナ。このニナの容姿というか髪型、雰囲気、行動の方向性、かなりクラリスっぽい。クラリスは淑やかだけど、決して受動的な女の子じゃないもんね。性格的には、クラリスが月なら、ニナは太陽の明るさですが。
(制作時の監督インタビューによると、クラリス初期設定はかなり元気な女の子だったらしい。峰不二子との性格対比の為、その後かなりおしとやか設定になった模様w)
そして、トドメが少女誘拐と、逃げる花嫁と悪漢たちの山道カーチェイス!(笑) さがしたら、ようつべにあったよ!(゚∀゚)アヒャ!!
Kidnapping, Caucasian Style - 1/8 - or Shurik's New Adventures 最初から見るかたはこちら
ここの、1分45秒あたりから、花嫁(ドレスじゃないけどw)の脱走と車3台のぬる〜いカーチェイス始まります(笑) これ、やっぱり宮崎さん見てる気がするなぁ(笑) カリオストロのほうがテンポよくて絶対的に面白いけれども。で、この映画はここがクライマックスだけど、カリ城では事件の始まりに過ぎないのよね♪ んでも、この映画日本でも公開されてたとしたら、当時、あちら系の活動にも興味をもたれていた宮さんだもの、見てておかしくないよな。しかし、当時のソ連で、鉄のカーテンの向こうで、こんなオバカ映画作るの許されてたってスゴイ(笑)
伯爵の手下の車はイギリス製のハンバー、スーパースナイプ1940型だそうで。クラリスの乗ってる車はシトロエン2CV。ルパンはご存知フィアット500Rですな。ん? やっぱりなんか、似てない? って、当時の車はみな同じに見えるワタクシですがヽ(^_^;) ノ ちなみにこの映画でのフィアット役の車種は‥‥見てご確認下さい(笑)
あ、消されちゃった‥‥と、思ったら、公式で全編UPされたようですw
http://www.youtube.com/watch?v=7DDY1qHxKYs&feature=youtu.be
そういえば、グルジアで映画を見終わった後、 「面白かった、なんだか『カリオストロの城』みたいなシーンあったね」と一緒に見た若いバックパッカー連中としゃべってたら、「俺見てないんすよ」 「ジブリ好きだけど」 「面白いらしいですよね」という反応が。なんと、そこに居た若者たちは皆、“カリ城”未見組であった。Σ(゚口゚*)ノノ!! 「いかんな君達! あれは日本人の教養として見とくべき映画っ! 名作中の名作だから!」o(>_<*) と、つい熱く説教コイたら、私の余りの剣幕に恐れおののいたのか、「わかりました、帰国したら必ず見ますっ」と素直な返事が返ってきた(笑) おーい、見たか?(。・_・。)ノ ロシア語堪能兄さんも、今晩見てるかなぁ?(^_^)♪
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素晴らしい映画をたくさん作ってる宮崎さんも、いろんな作品から学んで、今があるんだなぁって思う。でも、彼が凄さって、ビデオ以降の世代には、本当は判らないのかも知れないな。今はDVDやHD録画、携帯録画で簡単に映像を残せて、何処でも見れて、何度でも再生できるのが常識の世界だけれども、当時なんて、一度逃した映画やテレビ放映って、今度いつ見れるのか、いや殆ど絶対二度と見れないものだったんだよね。それを一度で脳裏に焼き付け、自分のものにし、アウトプットできる才能。当時にしても稀有だろうけど、この便利な時代に生まれると失ってしまう能力なのかもしれないなぁ‥‥。
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ふぅ〜、やっぱり放映見ちゃったよ。うっとり。カッコイイなぁ。面白いなぁ。アニメだなぁ。映画だなぁ。小道具から背景まで手を抜いてないなぁ。そこかしこに名台詞だらけ、脚本構成完璧や〜♪
やっぱり日本アニメは面白いよ(^_^)♪ もっともっとスゴイの見たいよな!ぽち本当に有難う御座います。更新の励みであります。メッセ頂いたみなさま、お返事遅れたままで、本当に申しわけありません。お返事必ず‥‥m(_ _;)m