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-放浪腐女発酵観察日記- ブログ版

オタな海外放浪貧乏旅行者の腐女子覚醒日記。SF,ロボット、天文好きな皆既日食ハンターの筈が、ある日うっかり腐海に墜落。やおい免疫あったが仇のBL大発症。急遽、隔離病棟設置。こちら腐れ外道blog。 ダダ漏れ萌えと、オタク独り語り、阿呆バックパッカー海外貧乏旅行バカ話しか御座いませんが、お暇ならごゆるりと(^_^;)  ★はてなダイアリーがメイン。こちら同記事の予備です(๑╹◡╹๑) http://d.hatena.ne.jp/kokuriko-fufu/

宮崎駿監督の言葉「スタジオジブリは原発ぬきの電気で映画をつくりたい」

kokuriko-fufu2011-06-18


宮崎駿監督の言葉

スタジオジブリ原発ぬきの電気で映画をつくりたい」



宮崎監督が「原発ぬきで映画を」 ジブリに横断幕 - 47NEWS(よんななニュース)
http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011061701001128.html


宮崎駿さん、宮崎さんが、ついに動いた! 宮崎監督ありがとう! ありがとう! 素直な気持ち、届きました。ウワァァ-----。゚(゚´Д`゚)゚。-----ン!!!!

となりのトトロ ふかふか中トトロ M

となりのトトロ ふかふか中トトロ M

高円寺から始まって、渋谷と新宿は、トトロのぬいぐるみと一緒にデモを歩いた。「腐海を生むより、トトロの森を残そう」「おやすみ原発、いままでありがとう」って、プラカード背負って。ほんまアホやで、我ながら。でも、宮崎さんの言葉が、本当に欲しかったんだ。信じてよかった。次は、公開当時に買ったでっかいナウシカのポスターで歩いてやるっ!ε=ε=ε=ε= (*^-^)



写真を撮ってきてもらいました!o(^-^o)o(^-^)o(o^-^)o

東京小金井市、中央線から見える社屋の屋上です。ヽ(・∀・)人(・∀・)ノナカーマ



奇しくも、風の谷のナウシカの映画公開日は、1984年3月11日。


「アニメなんかで世界が変わるわけがない。でも変えられると信じてアニメを作るんだ」、そいう言ったのは宮崎監督自身。あなたは、既に、世界を動かせるひとりだと思います。これから、あなたを担ぎ出そうとする人たちが、あなたの言葉をふさごうとする人たちが、きっと日々を煩わせる。これからの作品にもあらゆる面で影響する。それを知ってなお、あなたの言葉を願う私は、なんて残酷なんだろう。

風の谷のナウシカ [Blu-ray]

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でも、宮崎駿という監督は、タダの優しい人でも、エコなオジサンでもないんだよ。このオッサンは、憤怒の人だ。彼を知る人が言うように、作品が語るように。世界の矛盾を我が身に背負い、虚無と虚言を生き抜いてきた生臭い人間なんだ。大人しく田舎に引っ込んで農業なぞやってられずに、あらゆる犠牲を払っても、自分の好きなアニメを作りたくて堪らない、とんでもないエゴイストなんだ。誰よりも彼はその罪深さを知っている。だからこそ、私は彼を信じる。彼はとても危険な人だった。その高潔な理想の余り、一番苦しんできたのは彼自身だったろうが、彼の作品の「純粋さ」に憧れ(てしまっ)たファンも十分苦しんできたと思う(笑) 世界を救いたいと、子供のように無垢に生きたいと願う、人は清く優しく暮らせると信じる、余りにも愚かな憧れに縛られて。それは、宮崎監督のせいだけでなく、時代そのものが見た夢だった。全にてひとつ。高貴な王蟲を繋ぐ虚無の夢。放射能並みに危険な思想だったと思う。個人の哲学(『ハガレン』での引用のように)としてならばよいが、社会体制としては。
宮崎監督自身も、ナウシカ原作の長い連載のうちにそれを認めた。やがて、物語終盤にて、巨神兵「無垢」オーマの名を与えたナウシカが、彼に触れて死の淵に瀕し、その成長と苛烈な裁きに戦くさまに象徴されるように。
夢と魅惑の全体主義 (文春新書)

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話、飛ぶよーだけど、いまどき、右も左もねーだろって思うけれど、念の為、語っておくね。反原発はサヨだとか、宮崎さんは共産系だとか囃し立てるウヨなひともいらっしゃるから。昔々はそうだったのかもね? 私は、天安門直後の中国や、復興途上の東欧やキューバを旅してきたし、旧ソ連やロシア留学生の話もイロイロ聞いた。だからこそ、共産主義やら社会主義やらのお題目の「理想」なんて、これっぽっちも信じちゃいない。多くの戦跡や内戦くすぶる国も歩いてきた。人はみな優しい、悪い人なんかいないとか信じてたら私は今、生きていないよ。
優しいサヨクのための嬉遊曲 (新潮文庫)

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ジョン・レノンイマジンを聞いて感動はするけど、実際には国境や私有財産は必要だし、宗教だって本能かつ必要悪やろと思ってる。人間は生まれながらに平等だなんて、神も恐れぬ嘘っぱち。あ〜ゆう理想主義は、まさに原発と同じで、理論は素晴らしいけど、人間が社会体制として稼動させるととんでもない悲劇を起こす。‥‥それはしかし、今までの歴史的実験を経験したからこそ、思い知った痛みであり、知りえた知恵だったのだろうけれど。
イマジン

イマジン

だからこそ、理想に散々破れてきた、おのれと人間のエゴに絶望しまくってきた、ブチ壊したいほど世界を愛してきた、己が巨大な天分に突き動かされて、周囲の人々の才能を引き潰して走ってきた、この偏屈ジジイが語る夢物語は、薄っぺらいものじゃないんだ。どんなに子供の無邪気さを装っていても。

ポニョはこうして生まれた。 ~宮崎駿の思考過程~ [DVD]

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今回の発言も、「素直な言葉」で語るのに、どれだけ深く重いリスクを覚悟していることか。だからこそ、心して、利用させて頂く。わたしは善人になぞなれない。正義なんて重過ぎる。無能で、怠惰で、できることは余りに少ない。でもだから、せめて、守りたいものを守るために、宮崎さんを使わせてもらう。だから、彼の言葉を待っていた。日本だけでなく世界に、ヲタク以外の人たちにも響く力を。
交響組曲 もののけ姫

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ってときに、宮崎監督のビデオメッセージが公開。Σ( ̄ロ ̄lll)
ここまで踏み込んだ発言をされるとは、正直、思ってなかった。
それだけ、今は緊急事態だと。私の認識、まだまだ、甘かったな。