-放浪腐女発酵観察日記- ブログ版

オタな海外放浪貧乏旅行者の腐女子覚醒日記。SF,ロボット、天文好きな皆既日食ハンターの筈が、ある日うっかり腐海に墜落。やおい免疫あったが仇のBL大発症。急遽、隔離病棟設置。こちら腐れ外道blog。 ダダ漏れ萌えと、オタク独り語り、阿呆バックパッカー海外貧乏旅行バカ話しか御座いませんが、お暇ならごゆるりと(^_^;)  ★はてなダイアリーがメイン。こちら同記事の予備です(๑╹◡╹๑) http://d.hatena.ne.jp/kokuriko-fufu/

禁断の独り受け攻め!「細川の血達磨」 NHK芸能百花繚乱、見ました?

kokuriko-fufu2012-04-02


禁断の独りめ「細川の血達磨」 
NHK芸能百花繚乱、見ました?




http://d.hatena.ne.jp/kokuriko-fufu/20100321
一昨年の3月にも、この日記で一度紹介しておりましたが(笑)


通し狂言 染模様恩愛御書 細川の血達磨 
http://www.kabuki-bito.jp/news/2010/01/_photo_50.html

くっそお、この公演観たかった! ビデオないのかなって思ってたんですが、なんと、かな〜り短いダイジェストですが、その分、ふたりの禁断の恋にスポットを絞ったスタジオ版が放映! しかも、染五郎が一人二役、つまり独り受け攻めっ! キチメガ克哉×克哉みてぇ! ( ゚∀゚)→(*//∀//)ムッハー♪


NHK 芸能百花繚乱
3月30日(金)放送  春の名作選「細川の血達磨」
http://www.nhk.or.jp/koten/japanese_art/02/2011/archives.html




市川染五郎ファンではないんだけど、芝居も演出も結構頑張ってたわw ふたりが結ばれるシーンも、単なる朝チュンじゃなくて、帯を解くシーンまでガッツリやったもんね! その後は、障子のシルエットでしたけど、口吸いというかキスシーンも(・∀・) 重なった影はそのまま絡み合いながら倒れ込み‥‥(笑) 倒錯的だけど一人二役だからこそ、生々しさがなくていいのかもw 去年の9月放送で、好評につきの再放送だったのかー! もう一度放映してーっ! 芝居の方も愛之助さんと再演してくれないかなぁ。

紅蓮のくちづけ―染模様恩愛御書 (パレット文庫―スペシャル版)

紅蓮のくちづけ―染模様恩愛御書 (パレット文庫―スペシャル版)

芝居初演時、コラボで、BL小説本も出ているそーです。このお話、受けがね、絶世の美少年設定なんだけど、単に受け受けしいってんじゃなくて、たおやかだけど凛としてんの! 恋に身を焼きつつも、己の使命に忠実なのよ。時代物なら、そこが萌えどこよねぇ♪ こーゆう菊花の契り、男色関係って、当時は普通のものだったろーに、最近の歴史では「なかった事」になってるのっておかしいわよねっ!

歌舞伎ア・ラ・カルト―はじめての人のための鑑賞ガイド

歌舞伎ア・ラ・カルト―はじめての人のための鑑賞ガイド

歌舞伎といえば、おばあちゃんおじいちゃんの観るものだと思っていたけど、初めて自分が触れて楽しめるエンターティメントだと感じたのは、少女漫画からかな。森川久美さんの漫画とか、歌舞伎のものは一編くらいかもしれなかったけど、印象強かったし。舞台表現がすばらしかった。萩尾望都さんが歌舞伎見に行ってるとか描いてた漫画エッセイとかもあったっけ。あれで、私も行こうと思った(笑)
森川久美短編集―十二夜 (講談社漫画文庫)

森川久美短編集―十二夜 (講談社漫画文庫)

現在、歌舞伎座は改装中ですが、興味のある方はぜひ一度、劇場にお運び下され。正直、やる気のない舞台もある(つまらなかったら寝てOK!みんな寝てるから(笑))し、若いうちはテンポの遅さが辛い部分もあるけど、素晴らしい舞台に会えた時は喜びも大きい! 
(長期間公演のチケット取るなら、千秋楽に近い方が完成度高い舞台見れます、大抵w 普通の芝居だと役者が毎日の芝居に飽きてしまい緊張感欠ける時もあるけど、伝統芸能系は公演後半がよいかと) 
最初は、コクーン歌舞伎猿之助さんのスーパー歌舞伎とかは取っつきやすいよw 
仏果を得ず (双葉文庫)

仏果を得ず (双葉文庫)

今年は、体調が復活したら文楽とかも観てみたいなぁ‥‥。BL好き公言直木賞作家三浦しおんさんが、文楽の小説も書いてるよね。文楽って、まだまだすごく発展しがいのあるジャンルだと思うんだけど、現代版で創ってくれないかな。ボークスとか海洋堂が人形を作って欲しい! アニメやラノベ原作で、ミュージカル仕立てでとかって絶対面白いのに♪ そういえば、最近はアニメ原作ミュージカルも多いよな。出来はどうあれ、面白い現象ではあるなぁ。ああ、芝居が観たい^−!
あやつられ文楽鑑賞 (双葉文庫)

あやつられ文楽鑑賞 (双葉文庫)