★鬼畜眼鏡な佐伯克哉は果たして鬼畜か?(^-^;;;;
御堂孝典生誕日29日まであと5日!w
昨日、話がなんか逸れてしまっていたので、改めて、そのまま逸れていこうかと思います (^-^;)boko☆*\(-''- ;)
VFCで、TAMAMIさんとSprayスタッフさんが鬼畜の定義をめぐって議論したちゅー話を読んで、私もちょっと無駄に考えてみた。
眼鏡な佐伯克哉、彼は果たして鬼畜の名に相応しいのか?w
そうでなければ、『鬼畜眼鏡』 このとんでもナイスな題名、「看板に偽り有り!」なのか?
結局、熱が下がらないので〜、浮かされたまま、馬鹿の考え、休むに似たってみよーかと (^-^;)boko☆*\(-''- ;)
お暇な人だけお付き合いくださいませ(^_^;)
このゲーム【鬼畜眼鏡】‥‥果たして主人公佐伯が、鬼畜の名にしおうか‥‥ってーと‥‥確かにYesと言えないよなぁって思うのは私だけですか?
とっても洒落にはなってるタイトル♪だけどw
この「鬼畜」って言葉、世間一般定義については判らんけど、個人的感覚に頼れば、本来、もーちょっと、より下劣で猟奇的で外道な行為と人物に冠される呼称かと、愚考します。
人を嬲り殺しってか、滅多刺しにして楽しんだり、一枚一枚爪はがしたり、アキレス腱にヒモ通したり、四肢切断嗜好ありとか、麻薬漬けにして何年も地下監禁したり、生きたままガソリンかけて燃やしたり‥‥ぐらいは。ねぇ、まつ〜らwww
いや、先日、図書館の書棚で、拉致監禁事件裁判の判例集が、偶然目に留まり、ちょこっと読んでみようかと手に取ったのですが‥‥数ページ目を通しただけで、気分が悪くなりました‥‥。
いや、判例集だから、絵や写真はないし、冷静客観的な事実だけが淡々と述べられていて、どっこにも猟奇的な気分を煽るよーな要素のない記述なんですが‥‥ううっ。
拷問行為だけでなく、精神的、社会的な追い詰め方でも、うっわーってな残忍な事例が夥しく‥‥まさに事実は小説より奇なり。
やっぱり、鬼畜ってからには、これっくらいはやらないと駄目か‥‥‥あ、いえ、あううう。
眼鏡佐伯くん。
拉致ったり、陵辱したり、鞭打ったり、イケナイ玩具使ったりするけど、基本、彼はギリギリ、鬼畜ってより、人間かなぁーって思うんですが‥‥やっぱり、ゲームのやり過ぎで常識が狂ってきてますかね?(笑)
ええ、彼は厳密には鬼畜ではない。
本当にそういうヤツだったら、どんなルートも攻略したくないです、はい(笑)
ほら、彼をヤクザだと仮定したら、やってること随分ヌルクないですか?
佐伯ルートって、やっぱり、それが愛なの〜♪が売りだから、人間で好いんだけれどwww
(なぜ、愛なのにそいういう遠回りしにゃきゃイケナイかは別としてw それに、一途だよねw 二人以上とやるとハーレムED直行だしw)
あ、この歌が聞きたくなったw
ええ、愛だから仕方ないよね♪♪
でもね。
ゲームやってる最中は、
「うわー^この眼鏡って鬼畜ーっ!」って何度も思ったですよー。
思うけれど、終わってしまうと、そーでもないって感じになる。なぜか。
(これがこのゲームの巧いっ!wとこだと思うけど)
今、【咎狗の血】をぼちぼちプレイしてまして、なおさら思うのであります。
あっちはバイオレンスな世界ですから、鬼畜眼鏡より、圧倒的にそういう暴力シーンが多いのですが‥‥それが“当然の世界”なので、特に鬼畜っ!と思ったりしないし、もっと凄い描写あるけど衝撃に目を背けるよーな感覚、ないんだよなぁ。
まぁ、わたくしの感覚が麻痺、或いは変質したってこともありましょーが、それでも、鬼畜の中ではやっぱりかなり節度があるほ〜だと言える、佐伯克哉くん。
なぜ、その彼が、ゲームの中では十分鬼畜に見えるのか? なぜ、そう思えてしまうのか?
彼が鬼畜かそうでないか、鬼畜の定義がなんなのかってより‥‥そのほうが‥‥不思議か、思えば。
まぁそれが、Spray Magicなのでしょうがw
もうちょっと考えてみる。
鬼畜眼鏡のキャッチ・コピーは、“アダルト・リーマン・ストーリー”w
確かにそーだ。これのコピーには偽りなしw
鬼畜だけど、決してヤクザじゃなくて、眼鏡かけても、佐伯は根っからサラリーマン、しかも仕事熱心なw
眼鏡って、鬼畜の変身アイテムってより、有能サラリーマンの象徴と見てもよいでしょ。インテリジェントで、エデュケイテッドな眼鏡リーマンなのです、佐伯克哉は。
その彼は、だからか、サラリーマンの日常を逸脱しない‥‥ですね、考えてみれば。
決してとは言いませんが、ほぼ。
太一ルートのBADで、ちょいっとヤクザな世界に手を出したような記述はありますが、本当に一部だし。ほんの数行の描写があるだけで、物語として展開はなし。(ノーマル克哉ルートのほうが日常逸脱してるかも)
秋紀ルートでも、裏事情に通じてはいますが、あくまで素人さんです、やっぱり。
本多、片桐ルートは言うまでもなく、リーマン一直線。
御堂さんを監禁するのですら、真面目に通勤しながら御堂のマンションで、ですから。
いや、多少ともリアリティーを追求するならありえないw
大企業の部長が失踪ですよ? 本人の自宅で、セキュリティー完備の高級マンションで監禁ですよ? 会社か家族から、解雇前に捜索願出ないわけなし、いやそれ以前に誰か探しにきた時点で簡単に発覚でしょ。佐伯、即効逮捕だよね。
でも、欲しいのは、ゲームとしての面白さ、リアルであって、現実のリアリティーなんかじゃないもん。
だから、背景を非日常に移さずに、こういうリーマン的日常舞台設定のままで突っ切ったの、非常にウマイと思った。いや、あれは背景スチルの使い回しではありませんw
(ちょっぴり逸脱している松浦だって、“会社”の倉庫で監禁だしなーw)
例えば。他の隠れ家とか‥‥リアル度を多少UPできる場所に、御堂さん監禁したと脳内シュミレーションしても、あら、萌えないんだ、これがw
なんかベタに行き過ぎちゃって、肝心の行為が背景に埋もれてしまうの。背景より際立つ鬼畜行為をさせよーすると歯止めがなくなるな。
そして歯止めを外すと、鬼畜はもう戻って来れない。人間にw
おそらく、ベストエンドに説得力がなくなります。
佐伯が“鬼畜”として〝生きる〟のって、やっぱり日常を背景とした、堅気の社会の中なんですよね。
だからこそ、あの行為が非道で鬼畜に見えるわけで。 (^_^;)
ドキドキさせて貰えるわけですよ。
で、ドキドキした後に、ベストエンドにたどり着いて、愛っちゅう背景に置き換えて、彼の行為を振り向いてみると‥‥。あら。
それほど鬼畜じゃなかったよなぁ‥‥人間だよね、愛がちょっと暴走しただけよwって、勝手に安心して、らぶらぶ新婚さんを楽しめる‥‥気がするんですが。
つまり、そのらぶらぶを楽しめる程度、彼を許せる程度に、上手にコントロールされた、必要にして十分な鬼畜度ではないかと。
ってーと、鬼畜ってのはやっぱり看板に偽り有りと言えるのかな‥‥そして鬼畜眼鏡って題名は‥‥‥‥あれ?
なんだ。つまり‥‥偽りどころか、まさに題名そのものだったのね、このゲームって。
ミモフタもなく言うと、リーマンだからこそ、佐伯が鬼畜に見えるとして。眼鏡がリーマンのシンボルとして。
それなのに、勘違いなオレは延々、難癖つけてただけかーっ。|l|i ○| ̄|_, |l
し、し、失礼しました。m(_ _;)m
結局、昨日に続き、Spray Magic、恐るべしwって、結末になってしまうのだった(^_^;)