ちょっと、昨日の眼鏡がじゃじゃ馬で、どうしても手綱を取らせてくれません。
\(`O´=θ*☆kick!
ロデオに疲れたので、ふつ〜なんも書いて逃避。「空白の一年」の同じ時期ですが、こっちは良い子の眼鏡バージョン。誰だよ、こいつ?(笑)
ボツってか、裏館落ちの予定でしたが、こんなんで今日もお茶を濁しまくりですヾ(;。ε゚;)ノ゛
って、題名つける気力ない。 (ノ-_-)ノ ~┻━┻・..。;・'
って投げてましたが、あっちの眼鏡に、全力で拒否られたため、こっちの題名になりました。暦から二日もズレた‥‥(^-^;;;;
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メガミドSS 空白の一年 佐伯克哉視点
< 立冬 > 二稿 11/10加筆
御堂孝典。 メガミドSS <立冬> 法で裁かれることを覚悟で、彼を解放した。 最初の一日。三日。そして一週間。 ただ、一日が終わるたび、御堂にその意思のない事を不思議に思った。 このままでいいというのか。 刑事訴訟になれば、多少のスキャンダルになるにせよ、事件を性的な醜聞と取る者はまずいまい。 何より、俺に社会的制裁を下し、獄に繋ぐ事ができる。 自分を陵辱し、全てを奪った殺しても憎み足りない男が、かつての自分のポストにのうのうと居座っている。それに耐えられる男でもないだろうに。 数週間が経ち、一月が過ぎた。 御堂の沈黙。 例え、以前の地位と生活を全て取り戻せるとしても、それすら厭わしいのだと、御堂にとってそれほどに、俺は‥‥思い出すのも汚らわしい過去なのだと気づくのに、暫くかかった。 俺はどこまでも愚かだ。 そんな男が余計な心配をする資格もない。 そう信じる気持ちに嘘はない。が、俺の願望だとも思う。 そうだ、やっていけるだろう。 ふと最後に見た光を失った瞳を思い出し、唇を噛む。 それともこれは、祈りと呼ぶものだろうか。 何もかもが遅過ぎた。俺に出来ることは何もない。 風が冷たくなる頃、噂話に御堂の復帰を聞いた。 まだ新しく、規模こそMGN程ではないが将来性のある社で今は働いていると、そう御堂の消息を語った相手が、不審に思い肩を叩くまで、俺は放心していた。 どれほど安堵したか判らない。 聞けば、少し前から社内では知れた話だったらしい。 執務室に戻れば、冬の陽射しは深く差込み、ライトを消した室内を照らしていた。幾年か彼もこの柔らかい光の中に居たのだろう。 何もかも彼から奪った場所で俺は生きている。 ふとデスクの上に落ちた陽の輝きに手を伸ばして思う。 灰色の日々で初めて、幽かなぬくもりに触れた気がした。 分かっている。我ながら虫が良すぎる、勝手な妄想だ。 今だに何もかも奪い続けるばかりだ。 深く溜息をついて冬の陽を仰ぐ。窓際に寄り、ブラインドを下ろし光を遮った。窓に背を向ければ、足元からぼんやりとした影が長く落ち、暗く床を汚した。 どこまでもそういう男だ、俺は。 俺を忘れてくれることを。 壊したいと願うほどに欲した相手。 だから、最後に。 御堂孝典。 この暗く遠い場所から、あなたを想うことだけは、どうか fin
あなたのすべてが欲しくて
どんなに酷い仕打ちをしたか。
俺はまだきっと解っていない。
不思議に静かな気持ちで暮らした。
以前と同じように社に通い、アパートの部屋に帰るだけの生活。
もちろん、逃げるつもりもなかった。
暴力監禁事件として訴えれば、御堂は被害者だ。
社の除籍を取り消し、元の地位へ返り咲くのも不可能ではない。
上司のポストを狙い、ライバルとして葬り去ろうとした愚劣な男の犯行。
誰が聞いてもそう思う。御堂の不利になる点はない筈だ。
何年になるか分からないが、執行猶予の付されぬ実刑は確実だろう。少なくともその間、御堂は自分の身の安全を確保できる。この狂犬のような男から。
俺を捕らえようとする者も、訪ねる者もいなかった。
これは許されたのではない。
人として裁きを下す価値もない男だと、そう突き付けられた気がした。
MGNに戻らなくても御堂ならどこでもやっていける。あいつならば。
俺が粉々に壊す前の、以前の御堂孝典に戻れたのなら‥。
まさかあの状態のままということはあるまい。御堂ならば、きっと……。
脳裏に浮かぶ残像を振り切り、目を閉じる。あれから習い性となった溜息をついた。
こうして遠く離れていること以外に。
いつの間にか季節が一巡していたことに、その日、気づいた。
意識して社名は聞かぬまま、用事を思い出したと席を離れた。書類を集める手先が小刻みに震えた。
自分を嗤いたくなるほどに。
俺の耳には入らないように気を使われていたというわけか。
当然だ。周囲から見ればまさに俺は、彼の失踪と転落をチャンスに成り上がり、後釜に座っただけの男だ。
今は、彼に並び立てるだけの男でありたいと振舞うだけだ。
御堂が顔を上げ、瞳に光を取り戻し、再び、その人生を歩き始めたこと。
ただ、その事実が、どれだけ俺を許してくれたか。
彼の沈黙に、触れられぬ傷跡に見過ごされるまま、どんな償いもできなかった俺が、なおその相手の姿に慰めを求め安堵する。
御堂の立場から見れば、思うだに厭わしい心情だろう。
俺に、人の心など判らない。
だから、どこまでも手前勝手に願い続ける。
あの日々には何もなかったと。
幾度も渇きに狂いそうになりながら、二度と触れないと誓った。
これだけは、許してくれないか。
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誰だ、この愁傷な眼鏡は?!ww
いやその、キチメガの漫画やゲームのメガミド・ルートでね。
佐伯が、御堂の解放後、自分が法で裁かれるって可能性を、殆ど考えていなさそ〜なのが不思議ってだけで、書いてみました(;^^A で、御堂さん、法科なんでしょ?(^-^;;;;
いや、あれ、ごーかんは親告罪だし、確か男性には適用されない(強制猥褻罪?)らしいので別にしても、十分、立派に拉致監禁でド犯罪ですから(^-^;;;;
「忘れろ」って全部ってことなのか?ヘ(。。ヘ☆\(-_-;)baki!
しかしそのぅ‥‥バランス悪いなぁ、俺の文章って。
いつも不用意に頭がデカクなるので、本日は小っさくしよーとしたら、いきなり‥‥いや、結局、これ後半だけでいいんぢゃねってか、前半、必要ないか(笑)
でもいいの、今は書けるもんだけ書くのを許して。いつかまともな構成力と描写力を‥‥ゆ、夢はでかく(;^^A
★懐かしいこれを思い出したので貼ってしまおうw 火サスの人かむばっくぅ〜!