装着盤2 感想助走3<変貌>(^-^;
<困惑>編より続きます。
昨日と同じく、イヤ〜な性格のオタが、美味しいものがイッパイ詰まった重箱の中身をうっちゃって、スミだけ穿り出してツッツてるよーな、ど〜でもいい、しょ〜もない感想ですので、万が一、お読みいただく場合、重々お気をつけアレ。(美味しい感想は後ほど!+゚.+゚(o(。・д・。)o).+゚.+゚)
- アーティスト: ドラマ,平井達矢,浅野要二,犬野忠輔,床魔乱夢崇矢,大海原渉,ルネッサンス山田,凪原薫
- 出版社/メーカー: SMD
- 発売日: 2010/06/09
- メディア: CD
- 購入: 4人 クリック: 79回
- この商品を含むブログ (29件) を見る
より磨きのかかった、とっても良い声。いつもながらに、堪能させて頂きました、その演技力とエロスの粋を‥‥と言って終わらせたいけど、今回また新鮮だったというか、改めて色々驚かされましただよ。
「え? 演技下手になったの、この人?!」(」゜ロ゜)」
って、最初、絶対アリエナイことを思っちゃったくらいよ、混乱の余り。特に、片桐さんのトラックで感じたことかしら。そんな自分に衝撃受けたけど。Σ(゚Д゚;≡;゚д゚) なぜ? どうして? 何が一体、どうしてどうやって、私にそう思わせるの?
- 出版社/メーカー: SPRAY
- 発売日: 2007/10/12
- メディア: CD-ROM
- 購入: 11人 クリック: 53回
- この商品を含むブログ (20件) を見る
御堂さんの声質については、今回のCDで、やや変わったとウワサされてて、ネットでの評価はなぜか少し厳しかった(私は、少し低めになった御堂さんのあの声が大好きだーっ! 特にみどかつで最高♪+* ヽ(´▽`*)) みたいだけれど、反面、眼鏡克哉の声の変化については余り指摘されなかったというか、指摘されても、かなり好評な感じが多かった気がする。
- 出版社/メーカー: 丸惣
- メディア: おもちゃ&ホビー
- クリック: 6回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
声オタとしても、彼の役者としての姿勢に萌えんでいられない。もう十分な魅力を持っているのに、なお今の自分を越えようとする、その‥‥泥臭いけど、根性というか、役者としての業が、ほんま、魅力的だと。
自分を変えていくって、大変なことだ。
声の質を変える、より深く磨いてゆく、それだけでも大仕事。
いや、大冒険だ。なかなかできることじゃない。
しかも、声の質が変わるってことは、下手をすると、今まで(の声質で)身に着けてきた演技のセオリーが、まるで役に立たなくなるってことなんだよね。特に男性の声はそうだ。低音になればなるほど、顕著だと思う。求められる芝居の質が絶対的に変化する。
- 出版社/メーカー: ソースネクスト
- 発売日: 2009/04/03
- メディア: USBメモリスティック
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
男性の俳優さんや声優さんで、魅力的な低音ヴォイスで売ってるかた、いらっしゃいますよね。何も要らない、もう、その声だけで十分。演技が“棒”だろーが、それだけで魅惑されてしまうってな、低音ヴォイス。(確かに、マジに棒読みしかできない役者もいたりするが)
この流れで例に引くのは大変失礼なんだけど、判りやすくBLつながりならば、‥‥例えば、『純情ロマンチカ』のウサギさんのなかのひと。(ごめんなさいm(_ _;)m) もちろん、下手ってんぢゃないが、巧いってタイプの役者さんでもないかと。でもでも、彼の、あの抑揚のない芝居がいいんっすよ! (元々、声優というより、ナレーション方面メインでお仕事してるかたでないかと思うし。) うん、ウサギさんは、アノ声、あの芝居じゃないとーっ! もう声の魅力だけで、十二分にウサギさん的存在感、説得力あるもんね。
つまり、なんとゆーか、極論すると、あの低音ヴォイス役者の一群さんって、何より“棒”であることが一番の条件、魅力の元である気がするんですよね。反対に言えば、いかに棒のまま、声の抑揚や高低に頼らず、その声そのもの魅力と抑えた演技力だけで勝負できるかが存在価値。こっりゃあ、難しい。小手先の誤魔化しが一切効かないんだもん。声質の良い人も巧い人も、声優世界にゃゴマンといるけど、本物の低音ヴォイス声優さんって、ほんと稀有だよね。
( 少し話が逸れるけど、だから、この低音棒読みの一群、いや一軍さんたちって、演技というか、演じられるキャラの幅は決して広くはないっすよね。演技というか、キャラ作り以前に、自分の声に、キャラを引き寄せるってお芝居が多いと思う。だから、キャラクター・クラッシャーな役者さんも結構いるよなぁ)
- 出版社/メーカー: 株式会社マーシャルワールドジャパン
- メディア: その他
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
で、ゲームの頃の声質ならば、今までの芝居で十分だったと思うんだけど、今回のまた一層の低音化で、ほんと、低音ヴォイス、“棒の一軍”のレベルまできちゃったな〜と思ったんだ。そうなると、その声に似合う芝居が要求される。今までの声と同じレベルの芝居が、とたんに通用しなくなるんだよな。
最初は、このCDで、平井さんの声だけでなく、演技の質が変わったのは、自分でも低い声を作ればわかるけど、途端に声の抑揚が出にくくなるよね、単にそういうことかとも思ったの。声の魅力と、芝居だったら、今回は前者を選んだのかな、と。でも、聞き込んでみると、違う。
- アーティスト: ドラマ,平井達矢,浅野要二,犬野忠輔,床魔乱夢崇矢,大海原渉,ルネッサンス山田
- 出版社/メーカー: ティームエンタテインメント
- 発売日: 2007/11/28
- メディア: CD
- 購入: 2人 クリック: 38回
- この商品を含むブログ (35件) を見る
んでも、以前のCDを聞きなれてた耳(笑)には、かなり違って聞こえた。片桐さんトラックで、特にそう感じたのは、日常芝居が多かったことと、なにより片桐さんの中の人の演技が、一番安定しているからだと思う。以前のゲームやCDと比較しても、ほんと同一人物っつうか、声質と芝居に揺らぎがなくて、いつも安心して聞ける。(こういうお仕事にも惚れ惚れするね♪) 他の受けのミナサマの、中の人の声や演技は、かなり変化してるのにね。年の功かしら♪ さすが片桐課長ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚ (中の声優さんは若いけど(笑) なのに技有り!o(>_<*) )
変身 - The Metamorphosis【講談社英語文庫】
- 作者: カフカ
- 出版社/メーカー: 講談社インターナショナル
- 発売日: 2007/04/11
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (4件) を見る
- 作者: 松本清張
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2009/12/25
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (2件) を見る
眼鏡克哉の低音ぶりが、“棒”ヴォイス・レベルだけに、最初は、なんだ、この棒読み眼鏡^−?! もしかして、「これ、下手ってこと?!」って思っちゃったのよ。
んでも、これは、私が以前の眼鏡克哉像に執着していただけで、このCDを何度も聞き直して見ると、これはこれで自然なの。棒ってんぢゃなくて、落ち着いてて、ちゃんと低音ヴォイスに相応しい芝居なんだよ。ただそれが、今までの眼鏡克哉とは、ちょっと違うってだけ。当然、紆余曲折あっての今なんだから、キャラも成長してるし、若い眼鏡克哉は、変化して当然なんだけどね。
- 出版社/メーカー: SPRAY
- 発売日: 2010/02/05
- メディア: CD-ROM
- 購入: 3人 クリック: 12回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
とても‥‥危ねぇ役者だ(^-^;
ええ、ほんと、 姫川亜弓 ではなく、北島マヤだって思う(笑)
生身の揺らぎがあるというか、常に変化してる、一歩でも先へ高みへと伸びようともがいてる、稀有な声優さんだと思う。
彼は、どこまで行くんだろ。面白いなぁ。
ガラスの仮面 44 ふたりの阿古夜 3 (花とゆめCOMICS)
- 作者: 美内すずえ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2009/08/26
- メディア: コミック
- 購入: 5人 クリック: 67回
- この商品を含むブログ (97件) を見る
でもまぁ、私って、自分でもなんて、面倒くさいヤツかと思うわ。o(_ _o;)≡☆ 大抵のアニメやBLCDを気軽に楽しめないのが、我ながらとてもシンドイ。細けぇことは置いといて、萌えてナンボの世界なのに!o(TヘTo) でもだからこそ、ごくごくたまに、『鬼畜眼鏡』みたいな、無条件で萌える、色々突っこんでみてもなお面白いってな作品に出会えると夢中になっちゃうんだけどね.。゚+.(・∀・)゚+.゚w さて、重箱スミのツンは吐き出したし、萌え感想デレデレ大盛り書くぞーっ!!!+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚