アニメ咎狗の血 第５話感想：ネタバレ注意！ 斜めレコンキスタｗ

アニメ咎狗の血　 　
第５話感想：ネタバレ注意！
斜めレコンキスタｗ

関東放映日に見てたんだけど、感想遅くなりました、。
なお、アニメ感想といっても、基本、ＰＣゲーム版プレイ済みな人向けな仕様になっちゃってるかと。ご注意くださりませ。m(_ _)m

『アニメ咎狗の血　公式サイト』
　　ニコニコ動画　≪咎狗の血チャンネル≫　

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そろそろ気になるのが、身体強化薬ラインをめぐるお話。アニメ版ではのっけにナノが出てきて、路上に怪しいスーツケースを置き去りにしてましたが、あれはど〜なったのか？　役者も出揃ったし、前回が、「休刑」インターミッションだとして、ここで一気に、＜謎＞に向かって踏み込むか？　アニメでは余り語られていない、この世界の歴史政治背景もどこでどこまで明かされるのかも、楽しみであります。

アバン、青い月の夜。　いきなり大写しになるモービーディック、いや看板『白鯨』に爆笑（笑）　イグラのルールを破り、参加者の寝込みを襲いタグを奪い集める猛。逃げる途中、裏通りで謎の男ナノ（発光しとる！ｗ）に出会い、ラインを手渡される‥‥。はい、猛の背後にあった『煮桜』のポスターにも心打たれたわ（笑）　でも、今回、そんな日本風テイスト、生活感有りな美術背景でくるのかと思ったら、残念、冒頭だけでしたねぇ。で、トシマは毎日満月なの？　日替わりで赤月と青月が出るの？　紫月もあるか。この地球、どういう自転してるの？　どこの宇宙？　とかっても突っこんじゃ負け犬.｡ﾟ+.(･∀･)ﾟ+.ﾟｗ　で、ＯＰの後、ＣＭなしに本編でしたが？！　そういえば、 B's-LOGのＣＭ、第二回放映時のみだった？(Φ◇Φ；

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シキが去り、死屍累々たる路上に次々と現れるイグラ参加者たち。彼らの狙いは、死者の持つタグを漁ること。そんなハイエナたちに、リンはシキを逃した苛立ちを容赦なくぶつけ‥‥。アクション・シーン、すっぱり省略です、いっそ心地よいっすケチャップ画面（笑）
屋上では、取り残されたケイスケが夢を見るのは、幼い頃の思い出。苛められっ子の自分をいつも庇ってくれたアキラ。うおお、可愛いぞ、子ケイスケと子アキラ。しかし、杉田さん、子役も自分の声？！　今回、ほんと可愛い声だしてるけど、子役までやって自然だなんて、凄い。幼いふたりのいた場所は兎園ｗｗ

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おおっと、ここまで見て、お気づきになりました？　ナナメですよ！　あの不安定アングル復活ですよｗｗ　３，４話と殆どなくなっていたのに、再び、斜め・レコンキスタ？！　アップも多いけど、遠景引きってか、人物小さくなるシーンも多いかな、今回。個人的にこゆレイアウトも好きだけど、この演出の触れ幅って、どうなんだろう(^-^;　いや、面白いけれど。そう思うと、絵柄や演出やら、統一の取るって、大勢の人間が制作に関わるアニメでは大変なことなんやなぁっと改めて気がついたり。あ、お話に戻りましょう。

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シキに解放され、路上で呆然としていたアキラは、ラインを服用した三人組の男に襲われ、刺され出血。しかし、アキラの血にまみれたナイフを舐めた途端、男は泡を吹いて悶絶し倒れる。おっと、これが＜咎狗の血＞の威力？　ここらのアクションシーン、かなりこなれた作画。ベテランさんかしら。でも、キャラというか体型が違うので、ちと他のアニメみたいって、小姑でゴメンなさい(^-^;　イグラのルールに則り、倒れた男からタグを奪い逃げるアキラ。なにか後ろめたそうｗ　ゲーム版では殆どイグラを戦わないアキラくん、頑張ったよｗ+ﾟ.+ﾟ(o(｡･д･｡)o).+ﾟ.+ﾟ
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その頃、城に現れたグリリバ様、いえ、シキは、黒いトランクをアルビトロに投げ渡す。中身は黄色いラインではなく、赤い液体の入ったアンプル。血でしょうか？　「後はいつもどおり処理をしておこう」とアルビトロ。処理って、これからラインを作るの‥‥？　お話も核心に入ってきたよーです。黒いトランク‥‥これは、一話冒頭で、ナノがトシマ路上に置き放ったトランクと同じものでしょうか？　「例の件はどうした？」と問うシキに、「近頃は半端者が多く逸材が見つからない」と答えるアルビトロ。なんでしょ〜ねぇ（笑）　「撒くだけ撒けばそれでいいと言うのだから、あれもおかしな男だ」って、つまり、現在トシマにバラ撒かれているラインは、シキの意向だと？　では、ナノとシキの関係は？？(Φ◇Φ；)　
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「見るだけで虫唾が走る」と狗を厭うシキを追い払い、寝室の扉を開くビトロ様。中には裸体の男たちがイパーイｗｗｗ　「変人の考えることはワカラナイ」とほくそえみつつ、ネクタイを外しちゃいます、ビトロ様ｗ　自分のことだけ棚に上げるとかお前が言うなって全国津々浦々からツッコマれたであろう画面フェイドアウトｗ
傷ついてトシマをさ迷うアキラは、あわや処刑人に見つかりそうに。いつものように、ストーカー、いえ通りがかりの源泉の機転で難を逃れますが。グンジが歌うROSE HIP-BULLET、本人光臨（笑）　「うりゃ、薔薇色に染めんぞ、ごりゃ！」って台詞もありまんがな(ΦωΦ)ﾌﾌﾌ…ｗ　

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アキラの負傷に気づき、ホテルへ戻ろうと促す源泉。アキラの帰りを待っていたケイスケは、傷の手当てをしようと （でも、源泉のおっさんが「大した傷じゃない」って言うけど、あの角度で刺されて、あれだけ出血してんだぞ？） するが、治療道具を購うタグもないよ、わんわん。惜しげもなくタグを支払い、救急箱を差し出すリン（男前ｗ）に、自分の不甲斐なさを思い知らされるケイスケ（∪´ω`） 、と。うーん、このタグの交換価値からして、ほんとイグラの参加者って全部で何人いて、今、何人生き残ってるのか知りたい（笑）　それにしても、ここのホテルって綺麗だなぁ。そうか、みんなここで掃除のバイトして食ってるのか！(^-^;)boko☆*＼(-''- ;)

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自らを省みずアキラの心配ばかりするケイスケに、血と戦闘に高ぶったアキラは、苛立ちをぶつけてしまいます。タグを取ってきた自分（それにしてもタグの大きさ、コロコロ変わるよねｗｗ　源泉の煙草の太さもだが）に、人殺しをしたのか聞きたいだろうと、珍しく感情を高ぶらせるアキラ。いや気持ちは判るけど、八つ当たりってかヒステリーっすよ(Φ◇Φ；)　しかし演出がベタで戸惑いますな(^-^;　自分自身より大切な存在であるアキラに拒絶され、ケイスケはホテルを飛び出しちゃうぞ。夫婦喧嘩ですね、わんわん、狗も食わないわ、ご馳走様ｗ　今まで不思議と無事だったケイスケですが、トシマの夜にひとり、大丈夫？(^-^;　今回の題名は、『決蔑／crack』　決裂、軽蔑、アキラとケイスケ、二人の絆に入ったヒビ‥‥の意でしょうか。

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次回予告は、処刑人のお二人ｗ　毎日ゴミ掃除‥‥やっぱり！　だから、トシマの路上はあんなに綺麗なのですね！　紙くず一つないもんねっ！　第六話は「怨鎖/desire」　今回のアバンの続き、青い髪の男、猛のお話になりそうですな。

TVアニメ 咎狗の血 ザ・イントロダクション (エンターブレインムック)

って、う〜ん。今回、正直言って面白くなかった！　タイトル「咎狗の血」をめぐる謎、確かにアチコチと明かされてきて、何かの伏線ねｗってなシーンが幾つもあったんですが、なんだろーね？　ドキワクしないお。こちとらＰＣゲーム版・コンプしてるから、そりゃ謎もヘッタクレもなく全部ネタはバレてるワケ（原作準拠ならば）なんだけれど、それを割り引いても、これのトキメキの欠如は如何なものか。謎が謎を呼ぶってより、謎になってない、単なる事実の羅列を見せられてるって感じ。シキとアルビトロのトランク受け渡しとか、原作にはないシーンもあって、幾らでも美味しくなりそーなトコなのになぁ。作画はそれなりに安定してきた分、ネタ以外でも楽しませて欲しいです。次回に期待！