3月25日のニュースなので、ご存知のかたも多いと思いますが念の為というか自分の為のメモ。以前からこのblogでも何度か触れてます、鬼才・山岸涼子さんの漫画が、WEBで無料公開中。
- 作者: 山岸凉子
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 1994/03
- メディア: 文庫
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- 作者: 山岸凉子
- 出版社/メーカー: 潮出版社
- 発売日: 2010/04/20
- メディア: コミック
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コミックナタリー:原発是非問う漫画「パエトーン」、電子書籍で無料公開
http://natalie.mu/comic/news/46853
潮出版社無料WEBコミック
山岸涼子「パエトーン」無料公開ページ
http://www.usio.co.jp/html/paetone/index.html
※1988年の発表です。その後のエネルギー施策・環境の変化も勘案しお読み下さい。
「遠いむかし、神になり代われると思いあがった若者・パエトーンをめぐる悲劇。ギリシャ神話に描かれたこの物語を現代に展開し、原子力発電の是非について世に問いかけた山岸凉子の短編作品『パエトーン』(1988年作品)を、今回Webにて特別公開させていただくこととなりました。
「原子力発電」の必要性や安全性については賛否様々なご意見があると思いますが、本作品をひとつの問題提起と捉え、将来的なエネルギー問題を議論してゆく上での一助としていただければ幸いです。」
wiki 山岸涼子 パエトーン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%82%A8%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%B3_(%E6%BC%AB%E7%94%BB)
- 作者: 山岸凉子
- 出版社/メーカー: 潮出版社
- 発売日: 2010/05/20
- メディア: コミック
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けれど今こそ、読む価値がある。この漫画の凄い所は、それこそ、このストレートさにあるのかもしれない。チェルノブイリ事故は86年。2年後の当時88年でも、これを発表するのは勇気が必要だったはず。忌野清志郎の反原発ソングは、東芝(思い切り原発製造会社だからな(^_^; )から発売できなかった時代。雑誌ASUKAの編集姿勢は好きじゃないけれども、角川、出版社としてよく許した。しかし、せめて、この時、この時代に原発依存から引き返していられれば‥‥。言っても詮無いことだけれども。ネットもなく、学生運動の敗北の記憶もまだ濃く、市民運動をどのように束ねれば良いのかも不明だった時代とは言え、この時代に生きてた私、当時子供だったとはいえ、今や既に責の一端を負う世代だ。
- 作者: ヒュギーヌス,松田治,青山照男
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/02/11
- メディア: 文庫
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