-放浪腐女発酵観察日記- ブログ版

オタな海外放浪貧乏旅行者の腐女子覚醒日記。SF,ロボット、天文好きな皆既日食ハンターの筈が、ある日うっかり腐海に墜落。やおい免疫あったが仇のBL大発症。急遽、隔離病棟設置。こちら腐れ外道blog。 ダダ漏れ萌えと、オタク独り語り、阿呆バックパッカー海外貧乏旅行バカ話しか御座いませんが、お暇ならごゆるりと(^_^;)  ★はてなダイアリーがメイン。こちら同記事の予備です(๑╹◡╹๑) http://d.hatena.ne.jp/kokuriko-fufu/

映画「OUTRAGE」アメリカ政治の中のゲイ達(2

kokuriko-fufu2012-05-12



映画「OUTRAGE」
アメリカ政治の中のゲイ達(2



TOKYO MX再放送中の『松嶋×町山 未公開映画を観るTV』って観てらっしゃる方いるかな。(o゚▽゚)o  「アメリカの知られざる一面を伝える日本未公開のドキュメンタリー映画」を解説対談付きで放送。面白いんだよねぇ。アメリカって、日本人が一番身近に感じてる外国であるのに、本当にな〜んにも知らないんだって痛感できちゃう、毎回。


『松嶋×町山 未公開映画を観るTV
http://www.sonymusic.co.jp/etv/matsumachi/
wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E5%B6%8B%C3%97%E7%94%BA%E5%B1%B1_%E6%9C%AA%E5%85%AC%E9%96%8B%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%82%92%E8%A6%B3%E3%82%8BTV

松嶋×町山 未公開映画を観る本

松嶋×町山 未公開映画を観る本

以前、ホロコースト関連回の時、松嶋尚美がアラブ風の民族衣装を着て出演してて、松山さんが「‥‥可愛いね」で終わらせてたけど、そ、それはパレスチナの民族衣装?! 松嶋尚美さん、やーあっらーっ! 惚れたっす(^_^; あ、いや、本題、本題。レビューってより、単なる観たよ報告、失礼。 

Outrage [DVD] [Import]

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いや、これ、凄かったよ‥‥! その名も、「OUTRAGE」 確かに、非道でエゲツない映画かも。ゲイ政治家によるゲイ虐待の事実の告発かつ、ゲイによる隠れゲイ政治家暴きのドキュメンタリー。ゲイ同士の争い、政党同士の足の引っ張り合いと見ることもできる。いや、でも、これは‥‥前向きな映画だと、全部を見て私は思った。


「OUTRAGE」
ゲイでありながらそのことを隠し、さらにゲイの権利を求める法案に反対票すら投じる「クローゼット議員」たちを追ったドキュメンタリー作品。「クローゼット議員」の同性愛遍歴を赤裸々に暴いていることでも、本国アメリカで話題を集めた。


第18回国際レズビアン&ゲイ映画祭 アウトレイジ「OUTRAGE」
http://tokyo-lgff.org/2009/program/pre/17_outrage.html
上のサイトのインタビュー記事を読むと、大体の内容が分かるかと。そして映画観ると、また凄い。


英語サイト
http://www.outragethemovie.com/


どんな業界にも隠れゲイは存在する。しかし、それが政治の世界であった時、彼らは同族に牙を剥く‥‥。クロゼットゲイの政治家たち。なぜ、彼らはゲイを隠し、ゲイでありながら人一倍熱心にゲイ達を弾圧するのか? その心の闇を実際の事件とインタビューからすくい上げてゆく手法が見事。

ビニール・クロゼット―音楽界を創ったゲイたち

ビニール・クロゼット―音楽界を創ったゲイたち

<更新中>

カミングアウト・レターズ

カミングアウト・レターズ

そういえば、クリント・イーストウッド監督、ディカプリオ主演の割に、余り話題にならなかったけど、J・エドガーも観てみたい。悪名高きアメリカ連邦捜査局(FBI)の初代長官。野心家で、違法かつ利己的な権力行使を行い、ゲイをも大弾圧したが、自身も同性愛と噂された男。

ジョン・エドガー・フーヴァー John Edgar Hoover wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%89%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC

J・エドガー Blu-ray & DVDセット(初回限定生産)

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ディカプリオの見た目は好みじゃ無いんだけど、彼ってやっぱり巧い、綺麗に見えちゃう。太陽と月に背いてランボー役でも、いい演技してたなあ。BL的な意味でもw この時期は本当に輝いてたな、彼。アデンのランボーハウスを訪ねたけど、改築中だったっけ。錆びたネジ釘を一本拾ってきたよ。
太陽と月に背いて [DVD]

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『松嶋×町山 未公開映画を観るTVよりもう一本。


原題:Religulous (religion&ridiculous:宗教クソ下らねぇってな意味?) 
「怖いものナシのコメディアン 世界の宗教家いちびりツアー」または
『レリジュラス〜世界宗教おちょくりツアー〜』


「「ボラット」の監督でも有名なラリー・チャールズが、世界中の宗教と信仰にメスを入れる。社会風刺コメディアン、ビル・マーが、世界中の聖職者に会いに行き、素朴な疑問をぶつけていく。神は何故今すぐ世界を救わないのか?などなど。聖地も訪れ、信仰厚き人々に、行く先々でキツい皮肉をお見舞いする‥‥」

Religulous [DVD] [Import]

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ちょと前に観たけど、これも面白かったわー! 勇気有るよ、このコメディアンさん。こんな映画作ったら、まぢ狂信者に殺される危険あるもの。でも、切った張ったな言葉の応酬で、聞く者をヒヤヒヤさせながらも、一流のユーモアで巧みに場をくぐりぬけてゆく。彼はまた、同性愛を宗教的に否定する人達にも殴り込みをかけちゃう。で、「神の恩寵によって、同性愛から足を洗った」って主張する男性と口論した後、ハグし合うんだけど、男性と抱き合えてやっぱり凄く嬉しそうな“元同性愛者”さんが、なんだかな、可愛いかったけど(^◇^;) そしてここにも出てくるブッシュ( _。д゜)アウア。