-放浪腐女発酵観察日記- ブログ版

オタな海外放浪貧乏旅行者の腐女子覚醒日記。SF,ロボット、天文好きな皆既日食ハンターの筈が、ある日うっかり腐海に墜落。やおい免疫あったが仇のBL大発症。急遽、隔離病棟設置。こちら腐れ外道blog。 ダダ漏れ萌えと、オタク独り語り、阿呆バックパッカー海外貧乏旅行バカ話しか御座いませんが、お暇ならごゆるりと(^_^;)  ★はてなダイアリーがメイン。こちら同記事の予備です(๑╹◡╹๑) http://d.hatena.ne.jp/kokuriko-fufu/

サラエヴォのイヴァナハウスを探して (^-^;;;;

サラエヴォのイヴァナハウスを探して (^-^;;;;



さきほど‥‥アクセス解析を見たらサラエヴォ、イヴァナ、経験」の三つのキーワードで、このblogにググって来てくれちゃってた人がいた‥‥‥‥ごめん、バックパッカー的に、大爆笑(笑)



あなた、誰? 誰なの? 経験者? 被害者? それとも勇者‥‥?(笑)




ってことで、旅行者の血が騒いでしまい、今晩はたまらず、バックパッカーこぼれ話です。(^-^;)boko☆*\(-''- ;)
腐女子関係ご期待のかたは御免なさい。m(_ _)m
また明日いらしてくださったら嬉しいです♪





サラエヴォ」「イヴァナ」「経験」


日本で、まっとうな社会生活を送っている方には、絶対意味不明なその3つの単語の関係性。前者2つの単語だけならとにかく、後のひとつは‥‥事情を知ってるって人間のチョイスだ(笑) どういう経験だよ(笑)
説明しよう。みもふたもなく。



旧ユーゴ、ボスニア・ヘルツェゴビナの首都であるサラエヴォ
オーストリア・ハンガリー帝国皇位継承者と后が射殺され、第一次世界大戦の引き金となったサラエボ事件の舞台。
そして、84年のオリンピックや、その後、泥沼化した内戦の悲劇でも人々の記憶に刻印されている名。


皮肉にも……と言って良いのか、4年前のアテネ五輪の開会式を私はこの町のカフェで見た。市民の数よりカフェの椅子の数が多いんじゃないかってくらい、街角にカフェばかりあふれてた。それぐらいしか始められる商売がないってことらしい。当時はまだ文字通りの瓦礫の街。半倒壊のビルやアパートの壁は無数の銃弾にえぐれ、オリンピック競技場跡には累々と内戦の死者の墓標が並ぶ。だが突然、墓場のど真ん中に賑やかな市場が出現したりと、奇妙な魅力で旅人を引きつけ‥‥


なーんて、ここでシリアスやってもしょ〜がないので、話ぶっ飛ばします。




そこで、ホテルというより民宿、というより、自分ちで民泊をやっている金髪の女性、それが「イヴァナ」



いつも彼女は、国際バスが発着するターミナルで、やや強引に客を引いている。まぁそんな姿はどこの国でも珍しくはない。


そして「この宿は泥棒宿」「この客引きは超強引、要注意!」と旅行者の間で囁かれてるような危ない宿だって、どんな街にもないこともないさ。



でも、ご注意、‥‥彼女は、特別(スペシャル)。





ええ、ついてゆくもゆかぬも、あなた次第。
リスクを承知でついてゆくなら、あなただけの時間が‥‥堪能できるかもしれません。



なぜって‥‥それが、三つ目の「経験」というキーワドの意味。





日本人男を好んで泊め、見境なく自分のベッドにひっぱりこんでは喰っちまうので、非常に有名、なのだ、このイヴァナ・ハウスと呼ばれる民宿は。
「体験」させてくれるわけよ。まさに、 「それ、なんてエロゲ?




旅先では、……「達磨」だの「みどりさん」だの「ビラビラ山田」だの、ラホールの回るタンスやらと、いろいろ「伝説」を見聞きしたけど、さすがにここまでワイルドってか、ベタな設定ってのは、なかなか‥‥(^-^;;;;


しかも伝説どころか、今でもアッパレ現役らしいんだよなー、このオバサン。イヴァナの他にもヤスナとか幾つか変名ID持ってて、手を変え、品を変え、今日も日本男を漁っておるらしい。
4年前、実際、見たよ、私も。



日本人なら、女も泊めてくれるらしいけど、男の倍額とられて、しかも、扱いが非常に悪いとか(笑) でもまぁ、泥棒宿ってわけじゃないらしいし。覚悟を決めるなら、相場より安いし、悪くはない宿とか。狙撃者(スナイパー)通りから入ったUN駐在地の近くあたりらしいぞ、ロケーションは。カップルなら安全&お徳かと。(あ、現在は、住所移動したそーです)



ちょうど、国際バスで乗り合わせた京大の学生が一緒で「話の種に、イヴァナ・ハウスに泊まってみませんか?」とか言われて、こっちから探してたくらいだ(笑)
「おうっ、この姐さんが、ボディー・ガードしてやる。イヴァナの毒牙から守ってやるぜ」ヽ(´ー`)ノ って、か〜なり、その気だったのに、なぜか見つからなくて別の宿に泊まったよ、残念〜。
見かけたのは、帰りのバスターミナルだった。



イヴァナ。
いや‥‥たぶん、かなりの美人だったと思う。
若い頃は。
今は50代ぐらいなのかなぁ? もっと?
今の金髪は染めているんだろうけれど、そして魔法使いのおばあさんのよーな、くぼんだ目と高すぎる鼻と、皺深い顔ををしていたけれど、その手足は今でもすんなりと細かった。
ここにたどり着くまでに彼女の人生になにがあったんだろうね。



さぁ、どうだい? 
「体験」してみるか?
勇者よ、チャレンジしてみるかい?
日本人男ならだれでもおっけーだってよ?



ブルガリアだの、ハンガリーだの、隣国の安宿の情報交換ノートには、彼女に喰われた実録エロ体験記が‥‥歪んだ文字でせつせつと綴られてあったりして、旅行者の涙(抱腹絶倒の余りちょちょ切れる)誘ったりしているぜwww
「あれで、たっちまうんだから‥‥男って、哀しいよな‥‥」 <とかwwww
いや、でも。けっこう、イイらしいよ? テクあるらしいよ? 


娼婦じゃないんだ、その反対。



ちゃんとお勤めを果たすと‥‥ご馳走食べさせてくれて、宿代はもちろんタダ、もっと気に入られると、国際バスの切符まで買ってくれたなんて話もある。


自分のテクニックが換金出来るぜ? 或いは己の“レベル”を試す絶好のチャンスだ! 翌日の饗応の程度で如実にわかるじゃないか?!(笑)
‥‥と、かなりの日本男児たちを焚きつけたのだが‥‥‥‥その返ってくる微妙な表情が面白くてさ♪ <むちゃセクハラ(笑)



実際に泊まって、本当に彼女にベッドに潜り込まれたけど、その気がないので無視してたら、つねられた(アレなところを)ってヒトには会ったけど(笑)
彼女の部屋には、今まで食べた男の写真をコレクションした分厚い「兄弟」アルバムがあったとか。




うう、なんつぅか、オチがないけど、それだけの話。
特攻チャレンジャーの体験記を待つ(笑)



はっ。


オチ、あった。


「イヴァナハウスに泊まりましょうよー!」って頑張って主張していたあの可愛い京大美少年くん‥‥も、もしかして、この俺に喰われちゃうかもって怯えてて‥‥その予防線に、イヴァナを使おうとしてたのか?! その反対ぢゃなくて?



そうだったのか?  4年後の今、気がついたけど! (・_・;)   ‥‥いや、喰ってないから。|l|i ○| ̄|_, |l