※題字は第9回ヴェネチアビエンナーレ建築展日本館展示参加時に紹介されていた「萌え」お借りしました。
ヘタリア文化の復讐?
(^-^;;;; (^-^;;;; (^-^;;;;
なんだか全然頭が纏まりません(^-^;;;;
ヘタリア・ネタでもだらだら書いてしまえ! って、いやその、ヘタリア全然関係なくって、タダのイタリア・ネタなんです。しかもまた人から聞いた話。しかも腐女子じゃないくてオタクなネタ。すみません。(゚∀゚;)
★ ☆ ★ ☆ ★
先月、 ミケランジェロうんぬんって書いていた頃、知り合いがミラノ近郊へ仕事で出かけたときの話。海外出張なんてカッコいいなぁ。゜*。(*´Д`)。*°お仕事はアニメイベントのプロデュースで(笑)
普段は静観な城塞都市に、とんでもない数のヨーロッパのオタクが集合したとか。コスプレイヤーも沢山いて、写真見せて貰ったけど、洒落にならないくらいハマってます。中世の町並みを背景に微笑む金髪エルフに美貌の姫君! ヘタリア人って遊び上手w
- 作者: 日丸屋秀和
- 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
- 発売日: 2008/03/28
- メディア: コミック
- 購入: 19人 クリック: 439回
- この商品を含むブログ (289件) を見る
お仕事のトークイベントは大盛況。フリータイムに他のブースを見学しつつ、アメコミ好きのその方は、別館にアメコミ原画展もあると聞いて訪ねたそうな。そこは、旧家のお屋敷だったそう。イタリア建築って、外観はとにかく内装が凄いんだよね。
一歩踏み込めば、金で象嵌された高いドーム天井を照らす柔らかな間接照明に包まれた‥‥絢爛豪華な別世界。階上が霞むほど延々と続く白大理石の階段、敷き詰められた緋色のロングカーペット。王侯貴族の気分で会場に入れば‥‥眼に飛び込んでくるのは、部屋の壁面を飾る“アテネの学堂”ばりの巨大かつ壮麗なフレスコ画!
↑哲学の先生が裸電球とカメノコダワシって言ってた(笑)ええ、ソクラテスとアリストテレスね(笑)
こ、ここで、アメコミ原画の展示ですか? (((( (((^_^;)
なんだか、主催者側のアメリカ文化への左斜めな愛と姿勢がヒシヒシと感じられるんですけど。
に、日本アニメの展示でなくってよかった(;^ ^A 一応同盟国だったしね(笑)
彼のデジカメに残された写真も、その壁画と天井の金細工ばかり。お目当ての筈のアメコミのほーはどうでもよくなっちゃって、すっぽり撮影を忘れていたそーです。これはかつての敵国アメリカへの、ヘタリアの文化的復讐でなくってなんだというのか?(笑)
1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.296 1/35 イタリア中戦車 M13/40 カーロ・アルマート
- 出版社/メーカー: タミヤ
- 発売日: 2008/11/25
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログ (3件) を見る
★(^-^;;;; ★(^-^;;;; ★(^-^;;;;
しかし‥‥日々、これだけの美術品や美しい町並みに囲まれて育っているイタリアーナを夢中にさせてる日本の漫画やアニメやゲームって、やっぱり凄いよなぁ‥‥って思っていいよね。「自国文化に眼が向くのは、ある程度社会に出てからかもしれませんが」とは、その方の言ですが「しかしやはり、驚く程のファンの数と熱に圧倒されました。日本のオタクとして誇りに思いましたよ」だそ〜です(笑) 確かに、自分の背負っている文化背景って、若いうちって、身近で当たり前過ぎて、価値が判らないとこはあるよね。
ガイジンとは違ってそれなりに理解ができるだけに、踏み込もうとすれば、深すぎて複雑すぎて大変なのが自国文化というもの。オマケに、内部のしがらみにも触れるから、どうしても億劫にもなる。特にイタリアなんて文化的にすんごい歴史があるから、その重みから逃れるように、まったく異質な東洋文化に憧れるのかもしれないね。
ヘタリア ドラマCD 第一巻~心の底からヘタリアをマンセーする~
- アーティスト: (ドラマCD),安元洋貴(ドイツ),浪川大輔(イタリア),高橋広樹(日本)
- 出版社/メーカー: Frontier Works Inc.(PLC)(M)
- 発売日: 2008/10/24
- メディア: CD
- 購入: 2人 クリック: 62回
- この商品を含むブログ (16件) を見る
私も、日本文化を勉強したいけれど、この年になってもまだまだ恐ろしくて手が出せない。特に純粋なものって恐ろしい。ええ、お金もかかるし(笑) でも、やっぱり凄く日本好きなんだと思うのは、西洋絵画で惹かれる画家って、自分でも最初気が付かなかったけれど、ほぼジャポネズムに影響された画家。クリムト、ミュシャ、ゴッホとかだったり‥‥まぁ、ミーハーなんだけどね、つまり(笑) いつか、ゴッホがコレクションしてた浮世絵を見に行きたいなぁ。
- 作者: NHK取材班
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 1988/11
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログ (2件) を見る
好きな海外作家とかも調べると親日家多いし(笑) なんかそんな、間接照明的な光で照らされた、或いは自惚れ鏡の中にある虚像の日本に憧れてるのかもしれないなぁ。
他にも‥‥ああ、そうだ。いつだったか英国人の英語の先生が凄く素敵な香りの香水をつけてて、クラスの最後に「何か質問は?」って聞かれて「今日の香水の名前を教えてください!」って聞いたら苦笑いされた。「日本の香水よ。イッセイミヤケ」って答えで驚いたっけ(笑)
それに似た事が、幾度かあって、せっかく海外に来てるのに、若い頃は好きでもなかった日本なのに、なぜこうも、日本を選び取ってしまうのかと、ちょっと自分にあきれた覚えがあるな(笑)
‥‥って、何が言いたいんだ、オレ?!
キチメガ関係ねぇええ!(ノ゜д゜)ノ ガッシャーン┻━┻.;:.*+.
なんだかこ〜、本日も迷走してまして、すみません(゚∀゚;)
メッセ&ぽちっとな沢山、有難う御座いました! 嬉しかったです、励みになりましたー!ヽ(^o^)ノ
お返事、少々お待ちくださいませ。m(_ _)m