牧水でメガミド妄想 (^-^;; さやさや風の樹に鳴る夜なり
きっと、後悔する。
このネタで書いたら某サイトの知人達に確実に身元がバレる。
……ま、いっか。
★写真はスロベニアの緑と湖水
得に牧水愛読者ではなかったが、近年愛した某漫画と彼の世界の驚異的シンクロ率に気が付き、読んでみた若山牧水歌集。
……そして、余計なもうひとつの世界にも、気が付いたwww
元サイトでは自重してた分、やっちまえっ!
(あそこは最後の聖地だったし。当時は腐女ぢゃなかったし(泣))
だって、ワタクシには絵描きの才能も映像センスも文章能力も無い。
だったら、人の褌を借りるしかねーさっ!
ということで、そのフンドシ借してね、牧水さんヽ(^o^)ノ
牧水ファンのかた、御免なさい。
でも私、一切改変してないから、ただ順番変えて並べただけだからっ!w
純・若山牧水による、メガミド風、腐女セレクト歌集!
手始めに……こんなコラージュで。
メガミド、マイルド佐伯視点希望。”友”は、御堂さんで。
え? 本多視点、友が克哉……の方が似つかわしい?(ΦдΦ;)
自が肝をみづからくらふときめきを彼とあふ時しつねにしおぼゆ
たはむれのやうに握りし友の手の離しがたかり友の眼を見る
髪ながく垂れて額の蒼を掩ふ無言よ君にくちづけてゐむ
この家は男ばかりの添寝ぞとさやさや風の樹に鳴る夜なり
2首目と3首目の順番は原文ままでずヾ(@_@;)
BL古典漫画、竹宮恵子の「風と木の詩」って、まさか牧水がネタ元?ww
牧水自伝、伝記は敢えて未読ですが、彼にソドミーの気があったとは余り聞かないんだけどね。でも、モロそーゆう意味に取れる歌は他にも沢山ある。
では、お次。
嗜虐の果て直前。煙草の主は佐伯、薔薇は御堂のメタファって感じで。
わが煙草の煙のゆくとき、夕陽の部屋薔薇はかなしき鬱憂となる
悲しげに赤き火を見せゆふ闇の椅子に人あり煙草は匂ふ
ひいやりと腰のあたりがなにものにか触れしがごとくくづるる冥想
狂ひつつ泣くと寝ざめのしめやけき涙いづれが君は悲しき
朝起きて煙草しづかにくゆらせるしばしがほどはなにも思はず
昨夜のわれとこよひの我と肉体のほかいづくに係りありて生けるにや
愛する薔薇を蝕ばむ虫を眺めてあり貧しきわが感情を刺さるるごとくに
それっぽくないでしょーか?(^-^;) 他にも一杯作ろうと思えばできるのよwww
最近、ナニ観ても読んでも、脳内キチメガ変換……末期。
【牧水歌集へリンク】
http://www.j-texts.com/list_write/wagyo.html
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